汗を止める方法が知りたい!ツボ押しやミョウバンが効果あり?

汗をかかない為のツボ押しなど

汗をかくというのは、本来ひとの体にとって大切なことです。
でも、人前にたったときや運動中でもない日常生活であまり汗をかきすぎているのは、みっともなく感じてしまいますよね。
そんなときに今すぐ汗を止める方法はないの…?
とお考えの貴方!
このページでは、覚えておくと重宝する原始的な汗を止める方法をお教えします。

 

 

簡単に出来る対策1・汗を止めるツボを押そう!

いきなりどばっとかいてしまった汗には汗を止めるツボを押して緊急対策を講じるのが良いと言われています。
特別な道具・器具などがなくても出来るのがツボ押しの良いところです。

@陰げき(いんげき)

手のひらを上にして、小指側の手首の付け根から約1.5cmひじの方向に下がったところ。
体の余分な熱を取る働きがあるツボです。
狭心症、息切れ、動悸、のぼせ、鼻血などや急性的な症状に対処する効果があります

A後谿(こうけい)

手のひらにある感情線の小指側の付け根、手を握ったときにプクッと膨らむところ。
この部分にある後谿は体の熱を静めるツボです。
肩こり・腰痛など様々な痛みを抑える効果や筋肉のこわばりをやわらげると言われています。

B合谷(ごうこく)

人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指よりにあるくぼんだところです。
万能のツボといわれ、体の水分量と熱を調節するツボです。
頭痛、歯痛、鼻炎、喉痛などの顔部分の苦痛をやわらげたり、腹痛、便秘、生理痛などにも効果があります。
体調が悪い時など合谷を優しく押してみて効果を見てみて下さい。

C復溜(ふくりゅう)

内くるぶしから指2本分だけ上に移動したところ。
復溜は水分代謝異常を修正してくれるツボです。
むくみが気になる方にもおすすめできるつぼですので、復溜の周辺を冷やさないようにする事も効果的です。

D大包(だいほう)

バストラインから脇の下へ平行に移動したところ、肋骨のヨコ部分にあります。
締め付けられると汗がかきにくくなるといった人間の反射機能を利用して汗を止める作用があるツボです。

E屋翳(おくえい)

乳首から3~5cm上にあります。
こちらも大包とおなじ反射を利用して汗を止めます。
舞妓さんが夏でも汗をかかないのはこの大包と屋翳をさらしをきつく巻くことで常に刺激しているからだと言われています。
屋翳自体には肋間神経痛や呼吸器などに効果のあるつぼです。

 

これらいずれのツボも、汗をとめる為には少し痛気持ちいいくらい強めにぐりぐりと1分ほどもみつづけたり、つねったりするのが効果的です。
制汗以外の目的で押す場合は、強く押し過ぎるともみ返しがきたりしますので、指のはらを使って温めるようなイメージで優しく押すことをおすすめします。

 

簡単に出来る対策2・消臭効果のあるミョウバン水を持ち歩こう

ミョウバンは複塩・リュウ酸カリウムアルミニウムのことで、一般的には食品への添加物として知られています。
汗を止めるのに効果があるとされているミョウバン水。
作り方は水道水1.5リットルに焼きミョウバン50グラムを混ぜたものを一晩おいておくだけ。
これをさらに10倍に薄めたものをスプレーボトルに入れておいて、汗が気になるところにしゅっと吹き付けます。
ミョウバンには殺菌や消臭の効果もありますので、汗のかきすぎに加えてにおいが気になる人にもおすすめですね。
石鹸や制汗剤の中には、ミョウバンが配合されているものもあります。

簡単に出来る対策3・リンパを冷やすのも効果あり!

汗をかく原因は体温の上昇。
なので汗をかかないようにする為には、リンパを冷やして体温の上昇自体を抑えるのが効果的です。
冷やす箇所は首の後ろ・左鎖骨下・脇・太ももの付け根・ひざの裏が効果的。
冷却ジェルシートや冷たく冷やしたタオルをあてると汗が引いていきますよ。
ちなみにこちらは夏の熱中症対策にもとても効果的です。

簡単に出来る対策4・ハッカ水でリフレッシュ

50ccの精製水(無ければ水道水でもOK)に対してハッカ油5滴を入れたものをスプレーボトルに入れて持ち歩いておきます。
汗をかいたら服に吹き付けると、すっと汗が引いていきます。
これはハッカに含まれる成分に体が反応して体温が下がったと勘違いするからなのです。
ハッカにはリフレッシュ効果もありますので、緊張や興奮をすると出てくる精神性発汗にも効果があります。
匂いの側面からも制汗効果が期待出来る上に天然素材なのが魅力的ですね。

簡単に出来る対策5・とりあえずリラックスする方法を身につけよう!

汗をかく原因の一つに精神性発汗があります。
緊張や興奮をすると汗が滝のように出てきますよね。
精神性発汗を止めるには何よりもリラックスが大切。
外出先であっても

  1. お気に入りの香水やアロマを持ち歩いておいてそのにおいをかぐ(つけすぎには気を付けて!)
  2. 好きな音楽を聴く
  3. 楽しいことやうれしいことを考えるようにする
  4. 深呼吸をして自分が落ち着く風景などを頭の中にイメージする

上記の方法などが汗を抑えるために効果的です。

汗をとめる方法・まとめ

以上、汗を止めるための簡単な方法を紹介しました。
つぼやリンパを押すなど、体に直接働きかけて汗をかかないようにする方法は、簡単かつ自分の身体の状態を自分でよく知るきっかけにもなります。
汗をかきたくない場所でかいてしまった場合の緊急策としてぜひ役立てください。

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